伊豆急行の開業時から使用されていた100系電車は2002年に引退しましたが、開業50周年の2012年に1両が復活しています。
復活当初は団体をはじめ一般客も利用できる運行がされました。地元新聞によると、一般向けについては社内に収益性を疑問視する声があがったそうで、
のちに団体運行のみとなりました。しかしながら、2014年頃から再び個人でも利用可能な運行が再開されています。そうは言っても、かつてのように誰でも
利用できる「臨時快速」的な運行にまでは至らず、最終的に2019年7月に再度引退ということになりました。
河津桜シーズンに運行された快速さくらリレー号 2001年 蓮台寺〜稲梓 |
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もとロイヤルボックスのサハ1901を組み込んだ4両編成の100系。 2001年 伊豆急下田 |
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上と同じ編成の熱海側。このときは考えもしませんでしたが、後に廃車された100系のうち、このクモハ103が復活を果たすことになります。 2001年 伊豆急下田 |
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廃車となった100系。ここに写っているうちの多くの車両は既に車番が焼き切られており、代わりに車体側面にスプレーで車番が書かれているのが見えます。 2001.9 伊豆高原 |
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復活したクモハ103 2012.3.29 伊豆急下田 |
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復活後のクモハ103の車内 2012.3.29 |
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リゾートドルフィン中間車と連結されたクモハ103 2012.10.31 伊豆高原 |
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再引退後は伊豆高原にいたが、2020年には伊豆急下田に移動した。 2020.4.26 伊豆急下田 |