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伊豆長岡・修善寺温泉ライナー(旧・伊豆=新宿ライナー)

伊豆・伊豆の国市と新宿とを結ぶ高速バス「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」。開設以来、運行形態をコロコロ変えながら走り続けています。いくつか撮ってきた写真を掲載します。

(近年の動き)

高速路線バスになって数年経った頃の「伊豆=新宿ライナー」。開設当初は違いましたが、比較的長いことこの966ともう1台とで回していたような時期がありました。

2012.2.11 足柄

当時の東海バス側の主力2台のうちのもう1台、914号車。
あまり調子の良いクルマではないように見えました。今はもういないはず。

2013.6.23

1日2往復設定されている「伊豆=新宿ライナー」ですが、小田急箱根高速バスと中伊豆東海バスとで1往復ずつ担当していました。(当初は違った?)

伊豆から新宿というより、首都圏から伊豆へという全体の流れからか、下り1号・上り4号のほうが乗客が多いイメージが個人的にはあります。

2012.6.30 修善寺駅

新宿に着いた「伊豆=新宿ライナー」966号車。914号車のほうはリヤに行先板が付いていましたが、966のほうはLEDで行先を表示しています。

2013.7.3 新宿駅

小田急担当便は、最末期を除いてこの車(社番8891)で運行されることがとても多かったと思います。

2015.8.29 修善寺駅
上の8891号車でないとき、よく修善寺まで来ていたのがこのスーパーハイデッカー。なんかアップグレードされた感じ。

2014.4.30

東海バス側も、イレギュラーな車両投入がありましたが、何となくグレードダウンするイメージがありました。

トイレなし・標準床の905号車で走った「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」。

2014.5.18 足柄

2014年末頃からは、こんなクルマも修善寺に転入してきて、「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」に充当されるようになりました。(とは言っても、レギュラーではありませんでした。)

これもトイレなしです。

2015.1.7 新宿駅

920号車のリア。かつての914号車を思い出させる行先板付きです。

2014.12.3 修善寺駅

966号車のリアにはこんな広告が貼られました。

2014.10.11

2015年になり導入されたブラックガラスな新車、1525号車。これ以降、このクルマが「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」の主力となりました。

2015.3.8

年川車庫で出発待ちの小田急箱根高速バスの8891号車。この日、同車庫には1528なる新東海のKL-MS8が待機しており、もしや・・・という気がしなくもありません。

2015.8.31 年川車庫

修善寺温泉駅(温泉場)を出発する小田急担当の上り4号。

2015.9.13

「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」は平成27年9月16日から、全便が新東海バスによる運行となりました。

小田急箱根高速バスの運行による最終日、温泉場を出発していく上り4号。

2015.9.15

新設された「みんなのハワイアンズ」(現・IZU VILLAGE)バス停に停車中の上り2号。

2015.9.27

2015年9月に新たに小田急箱根高速バスから新東海バスに移籍してきた1528号車。実車をよく見ると、かつての痕跡があります。

ところで、下り3号と上り2号は2015年9月改正以降、三島経由になりました。修善寺発の新宿行きというよりは「三島エクスプレス」への修善寺からの車両送り込みで客扱いをしているようにも見えますが。

伊豆長岡・修善寺エリアの利用者としては、「遠回り・所要時間増、座席に余裕がなくなって迷惑」と捉えるか、「三島エクスプレスと一体になることで路線延命が図られた」と捉えるか、どっちが幸せでしょうかね。

2015.12.30 新宿駅

正面の行き先表示は「長岡修善寺」から「三島修善寺」に変わったようです。

この日の3号には乗客が20名ほどいたのですが、三島地区(駅〜一本松)で降りたのは1人のみ、あとは全て伊豆長岡・修善寺地区の利用者でした。

今後の伊豆長岡・修善寺温泉ライナーがどうなっていくのか、気になるところです。

2015.12.30 足柄

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